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Leapcell Redisとは

Leapcell Redisは、完全なサーバーレス体験を提供するサーバーレスRedisサービスです。 Redisは、キャッシュおよびデータの保存に使用されるインメモリデータベースです。文字列、リスト、セット、ソート済みセット、ハッシュマップなど、さまざまなデータ構造をサポートしています。 Redisは、永続性、パブリッシュ/サブスクライブ、トランザクションなどの機能も提供します。

互換性

データ構造コマンド
Stringappend, decr, decrby, get, getex, getrange, getset, incr, incrby, incrbyfloat, set, setex, setnx, setrange, strlen
Bitmapbitcount, bitpos, getbit, setbit, bitop
HashMaphdel, hexists, hget, hgetall, hincrby, hincrbyfloat, hkeys, hlen, hmget, hmset, hset, hsetnx, hvals
Listlindex, linsert, llen, lpop, lpush, lpushx, lrange, lrem, lset, ltrim, rpop, rpush, rpopcount, rpushx, lpos, rpoplpush
Setsadd, scard, sismember, smembers, srem, spop, srandmember, sinter, sinterstore, sunion, sunionstore, sdiff, sdiffstore, smismember, smove
Sorted Setzadd, zcard, zcount, zincrby, zrange, zrangebyscore, zrank, zrem, zremrangebyrank, zremrangebyscore, zrevrange, zrevrangebyscore, zrevrank, zscore, zlexcount, zrangebylex, zremrangebylex, zpopmax, zpopmin, zrandmember, zunion, zunionstore, zinterstore, zinter, zdiff, zdiffstore

アーキテクチャ

Redisサービスのアーキテクチャを以下に示します。

Redis Architecture

ユースケース

データ構造一般的なユースケース
StringRedis文字列は、セッショントークン、ユーザーデータ、構成設定などの小さなオブジェクトをキャッシュするためによく使用されます。文字列は、カウンター(APIの使用状況やビュー数の追跡など)の保存や、レート制限の管理(APIリクエストの制限など)にも最適です。
Bitmapビットマップは、ユーザーのアクティビティ、出席記録、機能フラグの監視など、バイナリ状態の追跡に適しています。また、クリックの追跡や、セットメンバーシップチェック用のBloomフィルターの作成など、分析にも使用されます。
HashMapハッシュマップは、ユーザープロファイル(ユーザー属性など)の保存、複数のフィールドを持つオブジェクトのキャッシュ(製品の詳細など)、またはキーと値の形式で属性を持つオブジェクトの表現によく使用され、オブジェクト内の特定のフィールドへの高速アクセスに最適です。
ListRedisリストは、キュー(タスク処理やメッセージキューなど)の実装、最近のアクティビティログの保存(最後のNアクションなど)、または特定の順序でデータを取得する必要があるリーダーボードなどの順序付きリストの実装に最適です。
Setセットは、ユニークユーザー、タグ、製品カテゴリなどのユニークコレクションの管理に使用されます。また、メンバーシップチェック(ユーザーが特定の機能にアクセスできるかどうかを判断するなど)の実装や、積集合、和集合、差集合などのセット操作の実行にも役立ちます。
Sorted Setソート済みセットは、リーダーボードやハイスコアの追跡など、ランク付けされたデータの管理に使用されます。また、時間ベースのデータ(イベントログやアイテムの有効期限など)の実装や、スコアまたはランクに基づいて迅速に取得するためのソート済みデータの保存にも役立ち、ソートされた順序での迅速なルックアップが必要なアプリケーションに最適です。